うんちく

昨日、池袋「ばがぼんど」、開演前、カウンターにご常連風の男性が女性スタッフ相手に映画の話し。
私はお話ししたことがないお客様なので黙って伺っていると、映画に詳しく縁の地も何箇所か海外旅行で訪ねられたそうだ。

ぼちぼち私も話に参加し、リクエスト頂いた「ドクトルジバゴ」「カサブランカ」「ひまわり」「第三の男」他、多くの映画音楽をお送りした。

うんちくを語るのが好きな人は男性に多く、私もその一人でこのブログにもあれこれ書いている。
ライブ合間の会話では、私の立場としてはあくまでもお客様優先、気分良く話されている時は控えめにしている。

その分、という訳でもないが、ステージでは簡単に映画の解説も交えて、ピアノ演奏と弾き語りでお送りする。

うんちくに間違いがないよう時折ネットで確かめるが、昨日カサブランカ」を1941年の映画と言ってしまったが、終演後に「あ?」と思いスマホ検索したら、1943年の間違い。
41年というのはグレンミラー楽団出演の「銀嶺セレナーデ」だった・・・と、言い訳しても仕方ないけど、記憶違いもある。

司会者ではなく演奏者なので、うんちくよりも良い演奏が肝心であるが、日々確認もおこたらないようにしよう。

さて、本日、そんな細かい確認などどこ吹く風、少々ちぐはぐなお話しでも「カワイイ~」と言われ続けて云十年の水森亜土さんと、銀座「シグナス」出演。