札幌公演中止

昨日、北村英治カルテット、羽田空港大韓航空機出火事故の影響で札幌に行けず公演中止という異例の事態となった。

カルテットとマネージャー5人が空港に午前11時集合し昼食。
JAL12時35分発に搭乗。

駐機場を離れて「まもなく離陸滑走路へと」というアナウンスの直後に停止。
「しばらくお待ちください」

何回目かのアナウンスで電子機器の使用許可、皆一斉にスマホタブレットを出し、私も機内放送より先に火災事故を知る。

機長のアナウンスで火災事故による影響で空港全停止、駐機場に戻り当便は欠航と告げられて、ちょっとまずいなと。
乗客は皆落ち着いていて、私達も札幌への希望はわずか持っていた。

タラップを降りてバスでターミナルに戻る途中、海側に出火した大韓航空機がチラり見えたが、既に煙もなく消防車なども活動終わった雰囲気。

私も含めて皆一様に「あんな海っぺりの1機で、何故空港全停止?」との思いはあったが、それほどの非常事態だったのだろう。

ターミナルに戻り、預けた荷物受け取りにも時間がかかり、下の写真、左が山口雄三(B)さん、隣の八城(Dr)くんの表情も硬い。
既に時刻は午後3時を回っていた。

今後の便も欠航で万事休す、マネージャーが札幌と連絡して中止決定。

公演を心待ちにしていた札幌の方々には大変残念なことで、主催の六花亭さんも対応に追われたことと思う。

私達も残念至極。
火災事故がほんの3~4分遅ければ離陸していた・・・と、たらればを言っても仕方ないけど。

北村さんは全く落ち着いた様子で、
「まあ、今回残念だったね。羽田でそば食っただけだったな。お疲れ様でした」。

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