通販のオチ

兄弟漫才、中川家の少し前のネタだが。
 
弟が大変な苦労をした知人の話をすると、聞いていた兄が「俺もそういう話ある」。
弟「ほう、どんな話?」と。
 
兄「長年働いてやっと定年を迎え、退職金で趣味の手打ちそば店を持つ夢を叶えたが、開店する矢先に病に倒れた。もう絶望かと思ったが、緑色の粉を水に溶かして飲んで・・・」
弟「それ青汁の宣伝やろ!誰が通販の話せえ言うてんねん!」
 
苦労ドキュメントを最期まで観て「なーんだ!」という(通販関連の方にはすみません)、落語で言えば途端オチなるのか。
実は私もオチまでに気づかず見たのが3回ほどあったので漫才に大いに笑った。
 
つい先日、BSをつけたら東京都奥多摩の旅を紹介していた。
住んでいる地域からそう遠くないので、「へー、こんなところがあるのか」と旅番組を楽しんでいた。
 
旅レポした女性が
「天気も良くて歩くのも快適な旅でした。歩くのに疲れない服装って大事ですよね。私が履いていたこのレギンス・・・」
スタジオに切り替わって「伸縮自在、ぽっこりお腹も隠れる」レギンス紹介、お値段がなんと、という流れに「ああ、通販番組だったのか」と久々のオチ。