観劇で感激

昨日、新橋演舞場にて「松竹新喜劇」を楽しんだ。
新聞ちらしで申し込んで、割安な上に1階13列とかなり良い席だった。

私はこういう大劇場での観劇は初めてだったが、家内は以前行った経験から、劇場前のお弁当屋で昼食を購入して劇場へ。
お客は高齢者が大半。

松竹新喜劇」と言えば、何といっても藤山寛美さんの人気と共にあった。
今回の公演も「藤山寛美二十七回忌追善」とある。
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1幕目は現代もの人情劇。
幕間(まくあい)は35分、ここでお昼。着席のままお弁当を、かなり美味かった。

続いて追善公演のあいさつ、一同ずらりと和装で口上。
寛美の孫、藤山扇次郎さん、2幕目に特別出演の水谷八重子さんも。

再び25分の幕間の後、2幕目は時代もので古典落語のような話。

テレビで楽しんでいる「吉本新喜劇」と、この「松竹新喜劇」は、大きな違いがあるが、どちらも好きだ。

90年代、寛美さん亡き後の松竹、また吉本新喜劇も低迷期があったそうだが、その後の若手が頑張って今に至っていると聞く。

何でも、時代の流れで山も谷もあるが、流れを見ることも大切だが、流されずにこれが最高、これ一筋と信じて精進することが基本だろう。

なーんて、自分に言い聞かせるんだけど、はてさて。

さて本日はスイングジャズ一筋、北村英治さんと銀座「スイング」に出演します。