テンピースとは10人編成バンドのこと。
ところが、ピアノ譜面がコードネームがなく、オタマジャクシが並んでいて、つまりクラシックと同じで私には読譜が困難だった。
万年筆でコードを加筆してあるものは読めたが、ない譜面はあたふたしてる内に終わる。なにしろほとんど1曲3分程度だから。
あの譜面は、ピアノに限らず譜面が演奏出来れば特別ジャズというのでなくても即席でステージが何とかなった訳で、それほど、バンド、それも数名以上編成の需要が多かった時代だったのだろう。
時代は変わって、今はとにかく機械化で人が減って行く。
昨日行きつけのスーパーにも自動清算レジが登場して、「ヘー!」と見入ってしまった私。
人減らしというよりも、どの業界も「人手不足」と聞くから当然なのだろう。
さて、本日は銀座「スイング」に出演。