午前中、開店前に入りステージのセッティングを済ませると、店長さん、「今日は高浜さんのトリオですね、すごく楽しみです」と。
店長昇格前からのおつきあいで、誠実なお人柄はよく存じ上げているが、”愛想”にしても嬉しく思った。
そのお返しという訳でもないが、ディズニー曲をアレンジしたことを告げて「若い方に喜んでもらえると思って」と、すると店長さん、
「お客様へのお気遣いはとても嬉しいんですけど、私は高浜さんのジャズがとても好きで、それをお客様も楽しんでらっしゃる様子を感じています。ですから、この店ではお好きな曲で押し通してもらって構いません」
好みに合わぬ音楽を演奏するわけでなく、若いお客様にも喜んでもらえればとの思いからだったが、店長の嬉しい言葉、”愛想”だなんて思って失礼!
ランチでソロの後はトリオ。
新アレンジ"Baby face"をストライドピアノのソロを入れて、お客様の受けは良かった。
結局、ディズニー譜面はやらず。
終演までジャズ曲ばかり、なんとも嬉しい一日だった。