残暑で汗

残暑で今朝も蒸す。

季節的には当然だが、猛暑が過ぎて雨などで気温も下がる日が続いて、このまま秋へと移行する気にもなったが、そうはいかなかった。

 

このところ豪雨被害も毎年のこととなって、気象の変化で「未だ経験のない」というフレーズも頻繁に耳にする今、おきまりの残暑を良しとする気にすらなる。

 

本日は横浜「俺のフレンチ横浜」にランチはソロで、その後ベース菊田茂伸さんとデュオで夜まで。

 

ピアノだけ弾くよりも弾き語りをする方が汗をかく。

私としてはピアノも歌も同時進行なので、体を2倍使ってると感じていないのだが。

 

ピアノを弾くというのは手だけ動かす訳でなく、アドリブのフレーズごとにブレスするなど体全体を使っているが、やはり歌の呼吸となると腹式呼吸で大きな息を使っているのだろう。

 

 

20代半ば、楽器演奏のトリオでジャズコーラスをやろうと思い立った。

ライブ中に1曲でもあれば面白いというシャレだったが、応援する方がいて本気でコーラスグループということになった。

 

ところが私も含めて全員、歌はずぶの素人、クラシックの声楽家の方にレッスンを受けた。

1回の発声レッスンのみで、アレンジ~リハーサル、本番、開始から1年余りのとんとん拍子でデビューアルバムとなった。

腹式呼吸は徐々に覚えて行ったが、素人が即本番という若き情熱というか若気の至りというか、冷や汗もかなりかいたか、今はあまりよく覚えていない。

 

冷汗をかくことは減ったが、さて、本日は。