10月までのスケジュールを更新しました。こちら
季節的に10月にイベントが多く、地方に出向くことも以前ほどではなくなったが、ぼちぼち関西方面に伺う。
音楽イベントが多いのも、単純な理由として夏の暑さも去って行楽シーズンであることだが、楽器、特に西洋楽器にとっては最も条件が良いとされている。
ジャズの場合はマイクを使用することが多く、特に私などは季節的な変化と楽器の音色に鈍感だが、クラシック、特にヴァイオリンやチェロなど弦楽器奏者は、日本の秋が最も響きが良いと言う。
秋は湿度などの気候環境が最もヨーロッパの気候に近いのだそうだ。
あるギター奏者も、スペインと日本では同じ楽器の響きに違いを感じたと言っていた。
科学的なことは分からないが、多分、湿度と音の関係があるのだろう。
逆に、邦楽奏者の知人がアメリカ公演に行った時は、乾燥によって三味線の皮が割けるなどの不安があったそうだ。
日本も冬はからからに乾燥するが、より厳しいということだろうか。
秋に向けてジャズライブやイベントへのお出かけの予定をたてて頂ければ幸い、それと、先のことながら、高浜和英トリオ・クリスマスライブ(12月7日 銀座シグナス)もお気に留めて頂ければ、もっともっと幸いです。