毎年ブログに書いているが、クリスマスソング定番曲の多くはジャズ全盛期の米国で生まれている。
若手の演奏家や歌手の中には「ホワイトクリスマス」が映画ということを知らない方もいて、時代を感じる。
1954年作品で私も生まれる前だが、子供時分のこの時期にテレビ放映していて、ビング・クロスビーの歌声と共にこれぞクリスマスと言うイメージが焼き付いている。
この映画より前、1942年の映画「スイングホテル」でやはりビング・クロスビーが歌ったのが最初で、モノクロ、時代的に二次大戦関連の部分もあり、やはり戦後54年作品がハッピーでカラー映像も美しく楽しい。
主演がビング・クロスビー、ダニーケイ、そしてローズマリー・クルーニー、ヴェラ・エレンとスター揃い、そしてアービング・バーリンの音楽・・・、と、毎年同じようなことを書いてしまうが、こういうので育っているから、どうしてもこの楽しさを伝えたい気持ちが抑えられない。
ということで、クリスマスソングをお送りするのが好きなのであるが、それも明日までとなると、ちょっと寂しい。
さて、イブの本日「俺のグリル&ベーカリー大手町」に高浜和英トリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)で出演。
17:30初回ステージ、以後3回ステージのみ・・・ちょっと物足らないけど。
お食事と音楽をお楽しみにお越しください。