初回から亜土さんファンで満席の盛況。
お店のB.G.Mがナット・キング・コールのクリスマスアルバム、で、トリオも「ウインターワンダーランド」からスタートしてクリスマスソングなど。
お馴染み定番クリスマスソングの持ち合わせない亜土さんは、「メレカリキマカ」を歌った。
かつて昭和の右肩上がり時代、師走景気を煽るクリスマスには安っぽさも伴った。
キャバレーなどに連日出演する演奏家は「うんざりだけど仕事だから」と言う人も多かった。
そんな時代の経験からすると、近年のクリスマスの楽しみ方は上品になった感がある。
日本ではクリスチャン以外にとってクリスマスは宗教的意義がないから、時代と共に変化はするが、それでもこうして毎年お客様がクリスマスソングを楽しんでくれることは嬉しく感じる。
クリスマスソングが出るかどうかは北村さんの選曲とお客様のリクエスト次第。