丁寧なる

昨日、池袋「ばがぼんど」ソロ出演。

割と静か目な夜だったが、女性ジャズヴォーカルの方が私を訪ねて来店された。

阿部奈緒子さんという、かなり以前にお会いしたらしいが失礼ながら記憶が曖昧だった。

「ポップスばかり歌うライブですがお願いできませんか」と。

 

ここ2年ほど前から、歌手と初対面でリハの時間もない状況だと、譜面でコードが薄かったり小さかったりで見辛くミスることも。

加えて、若手の方が選ぶ最近のポップスに馴染みがなく、曲の雰囲気もつかめないままの伴奏が自分でレベル低く感じた。

そんなことで、ごく親しい歌手以外の伴奏は遠慮している。

 

そう伝えると、タブレット保存したご自身の手書き譜面と曲目を見せてくれた。

とても見易く、60~70年代のポップスで馴染んだ曲知っているものばかり。

「お受けいただけませんか」と。

そんな偉い演奏家でもない私なのに、礼を尽くされて断る理由もなくお受けした。

このところ新たなライブのお話が続く。

 

さて、本日は銀座「スイング 」、北村英治さんのライブ。

2月ー3月スケジュール