純ピアニスト

昨日、オk浜「バーバーバー」、ジャズヴォーカル西村 協さん。
ベース山口雄三氏、ドラム原田俊太郎氏に私、出演者全員60代。

各ステージ、トリオ演奏2曲の後は協さん歌いっぱなし。
バイタリティーあふれる見事な歌いっぷり。

終始打ち合わせ全くなし、リウエストなどで一応用意した譜面をトークしつつトリオに配るが、時にその場のリクエストあれば譜面もなくその場で「キーは○○」と言いながらテンポを表示、即ピアノのイントロ。

いちいち「この曲できますか」というやりとりないところが信頼関係であって、こちらも面白いし、お客様もスムーズな流れを楽しんでくれていると思う。

協さんの仕事では私は歌わずに演奏のみで、ピアノ演奏のみに集中できるのは良い。

ピアノに比べて歌のキャリアが浅かったので、40代にはピアノよりも歌の練習に熱心な時期があった。
50代過ぎて弾き語り仕事も増えていったが、「歌ってなんぼ」にならぬようにとは強く思った。
今は稀となった純ピアニストとしての仕事もありがたい。

さてと、本日は歌うピアニストとして千葉県へ。
勝浦市のカフェダイニング「ラグタイム」で、年いち恒例となった北村英治さんのライブ。
東京都隣県ながら片道3時間余りのプチ旅仕事。