一昨日ブログに書いた「ザ・スプートニクス」はスウェーデンのバンドで、米国のベンチャーズと好対照のクールなサウンド。
大ヒットした「霧のカレリヤ」はマイナーの美しいメロディーで中間部にロシア民謡「トロイカ」入りで日本人好み、エレキは騒々しいと煙たがる大人にも受けは良かった。
1966年来日し、我が家にあったLP「ライブインジャパン」を好きで聴いたが、インストと歌、コーラスもありで「見上げてごらん夜の星を」「夏の日の思い出」他の歌謡曲、そして「ジャニーギター」も演奏していた。
この曲は映画「大砂塵」(1954年)のテーマで、ヴィクター・ヤング作曲、ジャズ歌手のペギー・リーが作詞して歌った。
ギターを持った流れ者の西部劇、これがヒントになったのか日本映画「ギターを持った渡り鳥」(1959年)のテーマソングもウエスタン風だった。
主演の小林旭さんが波止場に一人ギターを弾いて歌うシーン、生ギターなのに音はエレクトリックギターだった。
話を「大砂塵」に戻そう。
ジャニーギター」は水森亜土さんもよく歌っていたが、歌前のトーク「これは映画『大魔神』の」、私「『大砂塵』です!」のツッコミがお決まりだった。
日本映画「大魔神」は仁王様の形相をした巨大な石造が動き出す空想時代劇で、西部劇「大砂塵」とのギャップが笑えた。
ある時、私のトリオが何かの都合でドラムでなくギターだった。
リハーサルで「ジャニーギター」はギターソロから出ようと決めて、いざ本番。
おきまりトーク「これは映画『大魔神』」、その瞬間ギタリストが私に「これ俺から出るんだよね?」、「そうだよ」と答えてツッコミそこなった。
アチャー!だったが、亜土さん「・・・じゃなくて『大砂塵』です」と自己ツッコミしていた。