昨日、銀座「スイング」、クラリネット、谷口英治さん、そ熊倉未佐子さん、宮脇淳さん、ベース山口雄三さん、ドラム八城邦義さんでのライブ。
早い時間から3クラアンサンブルのリハーサルをやっていたが、アレンジはシンプルでリズム隊(私、ベース、ドラム)は譜面見ずともいける自由な工夫。
倉村さん、宮脇さん、お二人の演奏も見事、かつて洗足音大での谷口門下生。現在、その大学授業もオンライン授業を再会しているそうだ。
ニューカレドニア3-コンサート
東京ニューカレドニア観光局長の白石さんは私と同い年、流暢なフランス語でメディア関連の現地ロケなどでもコーディネーターとして行き来していた。
そんな方が北村ファンだったことは幸いで、話が決まってからは足繁くライブにお越しになって北村さんのトークをメモしステージ通訳の準備をされていた。
この時、北村英治さん82歳、移動疲れもなく精力的に地元の音楽学校コンセルバトワールでの訪問演奏などをこなした。
フランス領ながら行政は島の自治に任され、白人やゴーギャンの絵でみるようなタヒチ系の人など多様。
このチャリティー発起人である日系人会総領事ミシェルさんは母語がフランス語で英語も少し、日本語は単語を少し。
日系人は5世や6世で日本語は話せないが心の中でつながりを感じていて、未曽有の震災に熱い支援を寄せてくれた。
コンサートはホテルの大きな会場で、ロビーに募金箱、ボランティアスタッフはお揃いの震災デザインTシャツを着て、そのシャツも販売、全てチャリティーで義援金となる。
ステージ本番、北村さんは普段通りの日本語トークで白石さんが通訳司会、私も普段の弾き語りナンバーなど、お客様の反応が良く、ことに「キュート」で八城邦義のドラムソロは大受け。
ラスト曲ではスタンディングでの大きな拍手、それに応えてアンコールは日本と同じく私の歌「ボナセラ」、大盛り上がりで終演。
この翌日もホテルの別スペースでコンサートがあり、演奏後は北村さんの手料理で打ち上げとなる。