本日青山出演 / ニューカレドニア8-イル・デ・パン

本日、「俺のフレンチ・イタリアン青山」に出演します。

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ニューカレドニアの離島イル・デ・パンは仏語で「松の島」だが松はなく、昔、英国人キャプテンクックがこの島を見つけて固有種のナンヨウスギを松と間違えた由来。 

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この島に電気ピアノを寄贈するためにマゼンダ空港から小型機で40分ほどで到着、車で学校に向かった

島はヌメアに多い白人は見かけずほとんどメラネシア系住民で、野外の集会場に集まった子供たちは白石さんの「日本から来た演奏家がジャズを演奏します」との口上に興味津々。

小5~6年の頃、お祭りで神社に来たエレキバンドを見に行った自分と重なる。

 

北村さんと私のデュオで「シャイン」などを演奏、北村さん「マイクないけど歌おうよ」と言われ、子供たちに「枯葉」も似合わないから、”When you’re smiling”を歌った。

皆注目して聴いてくれて拍手をくれた。

演奏が終わって集会場を出ると、子供たちがいっせいにキーボードに集まって触って喜んでいた。

ヌメアから同行したテレビ局が北村さんにインタビュー取材で白石さんが通訳。

後日ネットでこの映像を見たが、北村さんのしゃべりに重ねて白石さんの流暢なフランス語が重なり、「あ、こんな人に『枯葉』を教わったんだ」と改めて敬意と感謝。

 

移動してランチへ、南国の緑に囲まれた野外レストラン「ナタイワッチ」。

マグロのカルパッチョなど美味しかったがエスカルゴが名物、形も細長い固有種で島外持ち出し禁止の貴重な絶品だった。

今回仕事としてはここまでで、この後は日本からのお客様との観光をプレゼントして頂いた。

演奏旅行で各地に行っても到着して仕事のみで街も人も知らぬままに発つことも多く、こんな余裕を頂くことは稀、明日は滞在最終日で離島アメデ島へ。

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