じゃんけん

国語学習を趣味にしていた頃に「じゃんけん」の言い方を覚えた。
実際に使ったことはないが、グーチョキパーは「石頭・剪刀・布」(シートウ・ジェンタオ・プー)、石とハサミは日本と同じだが、紙でなく布。
意外と英語は日本と同じ「ロック・ペーパー・シザーズ」で、英中どちらも「あいこでしょ」がなく、繰り返す。
これらは代表的な例で地域バリエーションがかなりあるようだ。

 

最近、近所の子供が「グーとパーでわかれましょ」と言うのを耳にする、私はこれまで聞いたことなくネット検索すると全国的フレーズらしい。

「じゃんけんぽん」は掛け声だが、この「わかれましょ」は、♪ラーソ・ラーソ・ララシソラに近く聴こえる。
私が育った福井県あわら市の旧芦原町は「じゃんけんもってすい」で「あいこで」は「ほーりゃすい」、明確なメロディーがあって譜面はあいこを2回繰り返す例。

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「わかれましょ」はシ・ラ・ソ、「じゃんけんもって」はラ・ソ・ミ、どちらも3音構成で音楽的には「トリコルド」と言う。
トリは「3」でコルドは古代ギリシャの「弦」に由来、ラーメン屋台のチャルメラの♪チャラリ~ララ・・・も同類のド・レ・ミ。
こんな話をまた明日。

 

(注:旧芦原町の例は昭和40年代の記憶で現在もあるかは不明)