本日、プライベートな集いで演奏を依頼されている。
主催は以前からの知り合いでUターン後のライブにもお越しになってくれている方、「飲食と共に演奏中も少しは会話するかと思いますが大丈夫でしょうか」と丁寧なお気遣い。
私「大声で暴れるなどということがなければ、どうぞリラックスしてお楽しみ下さい(笑)」
飲食を伴うライブは多く、元々ジャズ誕生はニューオリンズの酒場だったらしい。
それ以前の19世紀半ば、サルーン(Saloon)と呼ばれる酒場でピアノ演奏があって西部劇映画ではフォスター曲など弾いている、19世紀末にラグタイムとなり20世紀に入ってジャズという流れか。
随分以前にフランク・シナトラ日本公演テレビ中継で「バーテン相手に恋の愚痴を言う男がいる、そんな歌を『サルーンソング』と呼びます」と解説していた。
ジャズは演奏する側としてもあまりかしこまってお聴きにならずとも、飲食と共に”多少の”おしゃべりありで「あー楽しかった!」のひとときになれば幸い。