三国祭り

昨日、北陸三大祭りと言われる三国祭りに行った。

過去に一度、隣町の芦原で育った子供時分祖母に連れて来てもらった。

当時、神社の境内が露店などで賑わい、奥に見世物小屋があってろくろ首のような看板、怖いもの見たさの私に祖母「あれはインチキだから」と入らず。

それが心残りで他の記憶が薄いまま60年近く。

 

今の住まいから近く、お昼前に行くと既に人の賑わいと山車。

江戸時代に北前船寄港地として歴史ある町、狭く曲がりくねった路地を音頭取りの掛け声で進む山車の姿は圧巻。

下写真は神社前に集合した山車で正午から各所練り歩く。

コロナで3年ぶりの開催とあって賑わいひとしお、それでも露店数など例年より縮小とか。

賑わいの中を散策しお昼を食べ、また戻って神社の石段を上がると子供時分の記憶が蘇る。

「あぁ、ここだった」、木々に囲まれた境内に露店と多くの人、昔の記憶と変わらぬようで奥に見世物小屋があるかに思えたが、やはりなかった。

伝統の祭りと人の活力、素晴らしい!