兄再会

昨日、函館に住む兄が中学同窓生に会いに福井に来た。

私も子供時代に親しくさせて頂いた方ばかりで、中のお一人は私にジャズを教えてくれた。

その方のお住まいが「あわら湯の町駅」近くで駅前公園に集合。

昭和23年生まれ世代の思い出話に処々私の小学生風景が重なる。

 

東京在住のお仲間もいらして福井駅前に移動しホテルチェックイン、夕食へ。

懐かし話に時折私も参加して思い出を語ると「あ、そんなことあった!よく覚えてるなあ」と更に花が開く。

興味深かったのは芦原大火の話、昭和31年に町の大半を焼失した大規模災害で、当時我が家は他所に居て兄も私も知識としてあるのみ。

家を焼き出され小学校に避難「各所から寄せられた救援物資でノートと鉛筆が嬉しかった」などなど初めて知る体験談だった。

この店を出て私はお別れして帰宅、その後も中学生に戻った皆さんは楽しい夜を過ごされたことと思う。