今週9日に迫ったコンサート「風が奏でる風景」会場は金津創作の森、その名の通り周囲は森の緑に囲まれている。
午後のクラシック・コンサートなどで大きな扉を開放して、外の緑と鳥のさえずりもステージに取り込むこともあるそうだ。
9日の主催者によると「音楽に集中して欲しいので、天候良ければ中間の休憩時間にのみ扉開放しようかと思います」
当日現地の天気は朝から雨、開演18:30過ぎて上がる予報、どうなるか?
これまで様々な場所で演奏しているが、先日伺った室蘭では暮れゆく港風景、クルーズでの大洋航行風景、中でも都会夜景をバックに演奏した経験は多い。
と書いて思い出す30代前半、池袋のサンシャイン60の59階レストランにクリスマス・ディナーショー出演。
当時日本一の超高層ビルとして話題の場所、午後リハーサルで雲の切れ間に見える東京風景に感激した。
控え室でスタンバイしいざ本番でステージへ、天候悪化し窓は灰色一色何も見えず。
超高層が仇となりビル上階雲の中、お客様可哀想だった忘れ得ぬ風景のひとつ。