昨日テレビ「徹子の部屋」に北村英治さん出演、有名番組に2回目はさすがだが、今回メディア見出しが「94歳現役演奏家」とあった。
黒柳さんとの会話も滑舌良く明瞭でクラリネットソロ演奏も見事、確かに見出しがお名前でなく年齢であることも分かる。
一人の演奏家が奏でる音は世界にひとつだけ、録音で残るとしても生で聴く感動は正に一期一会、奏する聴く双方がかけがえのない瞬間を共有する。
北村さんがご長寿なことは実に貴重であり共演者としてありがたく思う。
さて本日午後ハートピア春江小ホール「福井県女性校長教頭会」に出演。
講演と演奏をと依頼された当初、教育者の集いで私如きが何を語ればと問うと「演奏家としての活動などお話し下さい」と言われ、「演奏家として生きる」をテーマに30分。
後半30分はコンサート、ベースの今井雪央さんとのデュオに芦原中1年トリオ「さんぽぽ」共演、なんだかとても楽しみ。
このお店は15年ほど前かに一度だけ出演、きっかけはオーナーといとこ同士だった友人の紹介だったが、惜しくも亡くなった。
事前に打ち合わせに伺うことも叶わず長いブランク経て、はてさてどんなお客様と相対するライブとなるか、行ってみないと分からない。