本日、あわら市旧波松小学校にて「夏海とひまわりー終戦とジャズ特集」ソロコンサート。
ゲストはコーラス「スイングローゼズ」で私のレッスン生4名による、結成はお一人がある動画を見たことがきっかけだった。
1996年、舞台「青空のある限り」で私は音楽と役者もやることになり、共演の歌手尾藤イサオさんと女性コーラス3名で宣伝も兼ねたテレビ出演があった。
進駐軍時代の物語でスイング名曲メドレー、時を経てその映像がネットにアップ。
それを見た生徒さん「私たちも出来ませんか」の希望受け、メドレー「サニーサイド~素敵なあなた~スイングしなけりゃ意味がない~シング・シング・シング」、練習重ね今年2月のイベントで初披露し好評を頂いた。
今回は広島平和記念の日と重なった。
昨日、関連の報道番組を見て深刻な歴史を前に、音楽ライブとしてお送りするなど軽薄な気にもなる。
しかし、北村英治さんが16歳で終戦を迎え同級生と「今日から俺たちの青春が始まる」と語った、その生きるたくましさを想う。
戦争が現実として誰もが憂いを抱く今、演奏家として私の役割は深刻発信に非ず、元気発信と共有のひとときをお届けしたい。