1割の楽観

2年前、長い東京暮らしからUターンして新たな人生スタート、自然風景の喜びの一方で不安と楽観のせめぎあい。

ここで演奏活動が出来るのかの不安9割、1割の楽観は福井市アルト奏者白井淳夫さんとあわら市のお一人、このお二人の帰郷歓迎、それだけだった。

この比率は現実的状況であって、心理的には楽観を前提に帰郷に踏み切ったわけだが。

結果として1割の楽観からメディア取材、ライブ、コンサート、そしてレッスン生徒が増えて一大イベントの発表会が来月の今。

 

東京時代になかった企画の展開、特にあわら市の中学生トリオとの共演は新鮮で、そして今度は小学生とコラボ企画が舞い込んだ。

地区の祭りにソロ出演の依頼を受け、企画担当者が小学生に三味線を教えてらして以前から私との共演が夢と語られていた。

そこで夢を実現しましょうの提案をさせて頂いた、中学生との共演がなかったらこんな発想もなかった、どうなるかの期待込めてアイデアを練る。

福井県嶺北の限られた地域ながら演奏家として生きていけることに心から感謝。

8月-9月スケジュール