楽しい発信

50年前の東京で楽器演奏や歌手を生業とした人は多く、私もそんな一人としてピアニスト人生がスタートした。

最初のバンドリーダーはアルトサックスとクラリネット、その後クラリネット奏者小田洋二さんで「スウィング・ジャズ」を知り、30代は花岡詠二さんでディキシーランドを知り、そして45歳で北村英治さんと現在に至る。

 

「スウィング」は1920~40年代米国から世界的ブームとなった音楽スタイルで、その後多様な変遷を遂げる。

2000年以降、インターネットによって古今東西の音楽が並列に発信される時代となった。

私が若手時分に古物扱いされたディキシー、スウィングなど、若い世代が見事に演奏する動画が世界中から発信される。

ではあるが、ネット情報は個人的興味に偏り広く一般にでもない。

今もスウィングだのビバップだので楽しむ人は少なく、ジャズそのものが日常に馴染み薄の人も多かろう。

演奏家としての精進と共に、誰もが「楽しい」発信の工夫努力も怠ることなかれ、と、自己言い聞かせ。

 

1月ー2月スケジュール