「俺のフレンチYOKOHAMA」で、マイクなどセッティング終えて店を出ると長蛇の列。
午後1過ぎからのソロ演奏では満席のお客様、トークと演奏を熱心に聴いてくれた。
演奏を終えて控室に戻ると若いシェフも休憩に来て一緒になった。
「私はこの店の仕事に来るまでジャズとかに全く縁がなく、興味なかったんですけど、日々仕事していて、だんだんジャズって心地良いなあと思えるようになったんです。食事の時にこういう生演奏というのが、いいなあと」
と、とても嬉しい意見を伝えてくれた。
レストランやホテルにジャズなどの生演奏が当たり前のようにあったのは、私が30代半ばあたりまで、それ以降減衰していった。
多分、バブル崩壊などの経済的なことかと思うが、それ以降はB.G.Mはあっても生演奏ななくて当然のようになって久しい。
本来、「飲食&音楽」は相性が良く、生演奏であれば更に贅沢感は増す。
とはいえ、過去、私がお客の立場で、生演奏が始まったとたんに心地良さが何処へやらということもあった。
「美味な料理&上質の音楽」で幸せなひとときが生まれる。
だから、日々私も良い演奏をしないといけない。
さて、本日も、昨日と同じレギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)による、同じシリーズ店、「俺のフレンチTOKYO」に出演。