トリオのクリスマスライブ終了

快晴と暖かさに恵まれた昨日午後、高浜和英トリオ・クリスマスライブ。
銀座「シグナス」に正午頃、メンバー(酒井一郎Bass、八城邦義Drums)集合、軽くリハーサル。
 
午後1時半、御予約のお客様で満席で開演。
 
第一部
ウインターワンダーランド
デイバイデイ
ハブ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
シャルウィーダンス
キャラバン
ザ・クリスマスソング 
そして、一部のラストは、「サンタがまちにやって来る」ならぬ、「サンタがあちこちにやって来る」。

口上で「サンタクロースが北欧を出て、英国、フランス、イタリア、ロシヤ、中国、そして日本へと飛んで来る様(さま)を、音楽でご覧いただきましょう」と述べて、「サンタが街に~」を弾き語りで開始。

諸所ピアノとベースで「ダニーボーイ(英)」→「パリの空の下(仏)」→「オーソレミオ(伊)」→「トロイカ(露)」→「蘇州夜曲(中)」→「もういくつ寝るとお正月(日)」を挿入というお遊びアレンジ。

こういうのは私が面白がって仕掛けても、終わってお客様が「ふーん・・・」だと、あー、フツーにやれば良かったのに(冷汗)になる。
でも、上手く行って、笑顔と喝采。あぁ、良かった~。
 
第二部は恒例オールリクエスト、今回も何が出るか分からない、でも、昭和なお年頃のお客様、「ゴッドファーザー」「さらばジャマイカ」などのポピュラー曲もあり。
 
スタンダードジャズ「ハニーサクルローズ」「嘘は罪」では、毎年お越しになってくれる、アマチュアながらお見事トロンボーン奏者の芳村さんを呼び出しでセッション。
このサプライズもお客様大いに喜んでくれた。
 
その場で頂いたリクエストメモを見て、お客様に曲名と因んだ話をして、イントロ~歌えるものは弾き語り、歌詞を知らない曲はピアノ演奏。

トリオの二人には全く打ち合わせも何もなし、超身勝手とも言えるステージで、酒井氏のベースも八城氏のドラム、即応し一糸乱れずトリオでピッタリ、さすがベテランの面々!
頂いたリクエストをほぼ全曲お送り出来た。


ライブ企画としては大盛況で良かったが、自分の芸としては、まあ、70点くらいかな、諸処、あそこはもうちょっと良く出来るんじゃないかとか・・・。
ま、年内、しっかり良い音楽を奏でたい。