圧巻の映像

一昨日、BSで映画「ベン・ハー」を観た。
 
ハリウッドが膨大な財力と時間を費やして制作した時代の史劇で、少年時代にテレビで見たが後半の戦車戦闘シーンしか覚えてなかった。
改めで見ると、いや凄い凄い。
 
古代ローマを舞台にした史劇もので、CGにすっかり慣れた目には実物の巨大セットに実際の群衆は圧巻の映像。
実物であるという先入観もあるのかもしれないが、かなりな見ごたえ。
 
上映時間も長く、テレビ放映でも3分ほどの幕間休憩が入るのは映画館気分で良かった。
 
チャールトン・ヘストン主演によるある男の怒涛の人生だが、キリストの生前と架刑を織り込んでいる。
 
今はもうこんな贅沢な映像は作れないだろうが、最近のデジタル技術で公開当時の鮮明さが蘇り、圧巻の凄さをストレートに感じるのはありがたい。

1960年代前半はこういう古代スペクタクル映画が次々と公開されていた。
「エルシド」、「十戒」、「聖衣」、など思い出されるが、中でもカーク・ダグラス主演の「スパルタカス」の劇中音楽「スパルタカス愛のテーマ」はビル・エヴァンスが録音していた。
 
さて本日は横浜、「俺のフレンチYOKOHAMA」にランチからソロ出演。
午後から夜は、レギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)で出演。

あ、すみませんが、「スパルタカス愛のテーマ」は冒頭部分しか覚えていないので、リクエストに応じられませんので、念のため。