エンディングで気分爽快

昨日は割と暖かな日曜、青山へ。
「俺のフレンチ・イタリアン AOYAMA」
ランチタイムのライブは13:40と14:50の2回。

満席の盛況で、中に80歳のバースデーの女性がいらした。
拝見するにそのお年に見えぬ若々しさでお仲間と。
店内のお客様も拍手でお祝いムードに満ちた。

16時過ぎて、ベースの酒井一郎氏、ドラムの八城邦義氏が来て、以後レギュラートリオで出演。

覚えたての「バイバイブラックバード」をやってみた。

ステージの終わりに、エンディングを循環コード(専門的なことですみません)にもっていき、メンバー紹介などトークをかぶせ、"bye bye black bird ,bye bye!"で終わり。
ワッ!と拍手、お客様反応ありで良かった。

一応アイデアを考えてはいたが、その場の雰囲気でどうなるか分からないのでトリオメンバーに事前の打ち合わせしなかった。
そこはさすがの面々でバッチリ決まった。

調子に乗って次のステージで「フライミートゥザームーン」のエンディングも同じく、循環延ばしでトークしてエンディング、こちらは私もその場の思いつきでの即興だったが上手く行った。

こういう即興的なことが首尾良くいくのは心地よく、演奏にかぶせてトークしてさらに音楽的なエンディングがドン!と決まった瞬間、「かっこいい」とお客様の声が漏れ聞こえると気分爽快である。

即興ならではの緊張感と勢いがお客様にも伝わるのだろう。

どんなに演奏が上手くいってもエンディングが崩れると台無しということもある。
ことほど左様にエンディングが決まることは重要なこと。

さて春到来かという陽気の本日、銀座「エムズ」にソロ出演。

かなり久々で来月は出演出来ずですので、今日を逃すと・・・というほどのもんじゃありませんけど、とにかく、是非お越しください。