どこまで下がる

昨は曇りでかなり蒸した。

銀座の歩行者天国も人通り今一つだったが、「俺のフレンチTOKYO」は午後から混んでいた。
レギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)で久々の出演。

久々にディズニーナンバー「アンダーザシー」を演奏。
やはりお若いお客様の拍手が大きかった。

「フライミートゥザムーン」を弾き語りで、トリオのスイングが快調でアドリブもノッた。

ラストコーラスの歌で即興的にフェイク(メロディーを変える)、ピアノと歌をユニゾン(同じ音)で、上の音からどんどん下がってゆく、ピアノはドンドン下がって行ったが、声が途中で下がりきらず、自分で笑ってしまって・・・。

意図的な受け狙いなら面白いが、この場合ミスというか、そこがジャズらしい面白味というか・・・。

ステージ終えて酒井氏に、「ピアノはどこまでも下がれたが、声は下がれず」と言うと、「どこまで下がるのかと思ったよ」と。