ジャズスピーチに感動

このところの戻り梅雨めいた天候、昨日は雨こそ降らなかったが、銀座は高湿度で蒸し暑かった。
「俺のフレンチ・ターブル・タク」「俺の割烹」に掛け持ちソロ出演で、かなり汗をかいた。

昨日のオバマさん音楽関連動画の続きになるが、世界ジャズデーというイベントでホワイトハウスを背にしたスピーチ映像。
長いスピーチなので私の英語力で全部理解するのは難しいが、特に印象的な部分を要約。

1964年にディジー・ガレスビーが言った、『もし俺が大統領に選ばれたら真っ先にホワイトハウスを”ブルースハウス”に変更するね』と。
それに倣って、今日はここをブルースハウスとしよう。

デュークエリントンは『ジャズは自由のバロメーター』とも言った。

ホットジャズ、スイング、ビバップ、ラテン、フュージョン、様々な形はあっても本質は共通している。
ボサノバ、タンゴ、インド音楽ラテンアメリカ、世界各地の音楽と融合し、世界中で親しまれる。

ジャズには人種による差別はなく、演奏家に唯一の音楽がある」

全く原稿を読むことなく、ジェリー・ロールモートンからマイルスなど歴史的なアーティスト名も挙げつつのスピーチ、その知識と見識の深さが素晴らしい。