音楽のルーツか

昨日、銀座「シグナス」、水森亜土さんとレギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)の月例ライブ。
多くの亜土さんファンで賑わった。

4日前のブログに、米前大統領オバマさんのジャズスピーチでジャズが世界の音楽と融合した云々の中に「シタールバグパイプ」という言葉があった。

シタールはインドの楽器で、60年代後半にロックやジャズに影響を与えたことと理解し、ブログには「インド音楽」と書いた。

しかし、バグパイプがどう影響したのか理解できなかったので省いたが、昨日、ブログにカントリー音楽も好きだという話を書いた後、「あ、もしや」と思った。

専門的な話になるが、カントリー音楽で使うフィドル(ヴァイオリン)がメロディーを弾く時に、ほぼ必ずトニック(ドレミのドの音)や5度(ドレミファソのソの音)を同時に弾く、これがバグパイプに似ている。

そういったルーツを意味したのかどうか定かではないが、漠然と地域的な言葉、インド音楽とかスコットランド音楽と言わず、具体的な楽器名を用いたことも意図するものがあったのか。

などと、つらつら考える先に己の浅識を知り、同時に、こんなブログをお読みになって面白いかどうか疑問にも思う。

さて、本日は銀座「スイング」、北村英治さんのライブ。