しとしと雨

昨日はしとしと雨が夜まで降り続いた。
銀座「俺のフレンチ銀座コリドー街」「俺の割烹」、2店舗にソロ出演。

この店舗のレギュラー出演者の多くが、雨の日に「シェルブールの雨傘」「雨に濡れても」を演奏している。

いずれも私が少年期のヒット曲で、この系列店舗出演スタートした頃、若いお客様が雨イコールこの選曲は理解してくれないと思っていたが、若手出演者の方々が取り上げているのを知って、私も”迷うことなく”演奏している。

他に雨の曲として、「あの雨の日が」"Here's That Rainy Day"[も取り上げる演奏者がいて、昨日、私も両店舗で演奏した。

かなり以前にテレビでフランク・シナトラのライブ映像を見た時に、この曲を「ジミーが僕に書いてくれた曲を歌います」とトークしていた記憶がある。

ジミーとは作曲したジミー・ヴァンヒューゼンのことで、検索してみると、1953年にミュージカルの為に書かれたがパットせず、6年後にシナトラの歌で有名になったとある。

記憶違いでなければ「僕に書いてくれた」という言葉、実は「僕が有名にした」というのが正しかったのか、それとも、同時代に生きた二人の間にそういう会話がなされたのか、分からない。

「コリドー」「割烹」、共に混んだが、ライブもよく楽しんでくれて充実感ある一日だった。