一般的にディキシーランドジャズと言えば「ディズニーでやってる音楽」という認識が強いようだが、ジャズが誕生した頃のスタイルに近い。
とはいえ、プロとして演奏活動をしている方ても、このスタイルに興味がない、或いは演奏経験がないとそれらしい形にならないこともある。
20代後半、当時「薗田健一とディキシーキングス」のメンバーだったクラリネット奏者花岡詠二さんとの共演が増えて、見よう見まねで覚えた。
私もディキシーとかトラッドと呼ばれるスタイル専門の方々に比べたら、味わいや知識も乏しいが、こういうスタイルの魅力を感じる。
誰もが楽しく感じるシンプルなリズムや音使い、その風味を加えることでステージに変化をもたらしてくれる。
普段の私にとってはサイドディッシュ的なディキシーだが、メインディッシュにしてみようという明日の定例。
まだお席ございますので、どうぞお越しください。