台北ステージ5-いよいよ台北へ

映画「カサブランカ」の”As Time Goes By”、”Fly Me To The Moon”など日本でリクエストの多い曲は台湾でも同じだと聞いた、他にも手慣れた曲を、アンコールは、最後の言葉は・・・とうとう全部一人でトークすることに。

常に台本を携帯し道を歩きながら運転しながら、練習の甲斐あってお二人の先生からオーケーを頂いて、Sさんに「司会者なしで」と連絡。

到底無理とあきらめたかけたことが、なんとかなりそうになった。

せっかくの機会だからと親しいお客様にご案内すると何人もの参加希望を頂き、2014年が明けてからはあっという間だった。

 

3月10日早朝は気温5度と真冬の寒さで、南国台湾へとはやる気持ちで成田空港へ。

Sさんは先に現地へ行かれていて、私、酒井一郎、八城邦義、熊倉未佐子4名でエバー航空搭乗。

3時間40分のフライトで台北に着くと南国の予想に反して寒く、しまい込んだダウンジャケットを出して、Sさんが手配してくれた迎えの車に乗り込んだ。

ホテルにチェックインして、タクシーでSさんとの待ち合わせ場所に向かった。

 

Sさんは現地で協力してくれた方を紹介、60代で日本語も少し話せる、お茶とマッサージの店を経営されていて音楽関連業務ではないが、親友Sさんの為に会場から集客など強い味方になってくれた。

バンド全員で足裏と全身マッサージを受け、夕食、手厚い接待を受けた。

全て順調で、やれるだけの準備はしてきたつもり、しかし、トークが意味不明でお客がしらける情景がふっと浮かぶ、この期に及んでだが、本当に一人で大丈夫か・・・。