道は続く

東京から引っ越して早々「日刊県民福井」「FBCラジオ」「福井新聞」と連続してメディアに紹介して頂いていることは全く予想しなかった展開。
先日の地元デビュー・ライブも好評いただけたようで、周囲の期待に応えることが当面の目標。

 

これまでも常に目の前に目標があって、道は平坦とばかりではないが試行錯誤して一歩一歩、時折振り返った風景は輝いていたり曇っていたり、で、また前を向いて。

輝く風景の中でも郷里は格別で将来的なUターンを考えたのが数年前、しかし、活動が充実している東京からゼロスタートすることへの迷いはあった。

それでも60代後半と決めて65歳を迎えあと1~2年内にと、その矢先コロナで活動自粛となり東京も福井もフラット状態、「行くなら今」だった。

 

と、このフレーズは古典落語「死ぬなら今」を引用させてもらった。
タイトルは物騒だが、大金を持って死んだ男が地獄へ、閻魔様とその一党に賄賂をばらまき極楽へ行くが・・・という滑稽話。
私にばらまく大金とてなく音楽だけ、周囲の方々の善意に背中を押してもらって一歩一歩前に、道はこの先も続いている。

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家から近い土手の道