ピアノと歌

一昨年4月にコロナで仕事がなくなり、 自宅でピアノは練習したが歌は難しく月に2回ほど都心の店に行って発声。

ライブがわずか復活してもそのペース変わらず、家籠りで日常会話の声も少々くもる感あり、徐々に声の衰えを自覚。

帰郷はそれ以前から漠然とした将来予定ではあったが、ヒマ続きの「今だ」で昨年7月に引越し。

地元生活もまだ落ち着かぬ8月に地元ライブを頂き動画配信がネット上に残るが、ピアノに比べて歌は・・・(汗)。

東京時代の意識が抜けずピアノも歌も抑えめで練習していたが、生活が落ち着き始めた9月頃からようやく思うまま出すようになり、声が少し戻ったように思う。

 

本来ピアニストの私がついでに歌うようになったのは、若手時分のジャズコーラス北村英治さんの勧め、お客様が楽しんでくれることで「歌うジャズピアニスト」と公言するに至った次第。

ピアノはほっといても弾きたくて練習するが歌は「やんなきゃ」、まだ年齢的にどうということは感じておらず自宅練習が存分に出来るありがたさ。

東京と住環境は大きく変わったが、変わらないのは「昨日より今日、少しでも上手くなりたい」、良い音楽で多くの人に幸せを感じてもらいたい。