昨日、映画「トップガン・マーベリック」を観に行った。
主演のトム・クル―ズが一躍スターになった前作から36年ぶりの続編、私の記憶も漠然としているので事前に観てから行き、過去とリンクするシーンも楽しめた。
そのひとつにバーのピアノで歌うシーン。
曲は"Great ball of fire"、邦題は「火の玉ロック」、一杯で酩酊する酒みたいだが、これはロックンロールのロック。
この曲を知ったのは中学生の時、ピアノ弾き語りのジェリー・リー・ルイスだった。
ロックンロールと言えば「ジョニー・ビー・グッド」「ブルースエッドシューズ」などエレキギターのイメージだったがピアノでもいけるんだと思った。
ピアノ弾き語りだとマイクスタンドはピアノの脇にブーム式(中折れ式)を置いて口元に持って来るが、1950年代はなかったのか?ジェリーさんは座った足の左脇からストレート(直立式)スタンドでのマイク。
過去私もストレートしかない現場経験が幾度か、弾けなくはないが左手の動きが制限される。
60年代以降はブーム式が普及したが、ジェリーさん晩年の動画を見ても何故かストレートスタンド、そのスタイルへのこだわりがあったのか