昨夜早く寝て今朝は空が白む頃に起き、玄関を開けて外に出てみる。

田園の緑に吹く風が爽やか、思いっきり深呼吸をし空がうっすらと紅をさす方へと歩いてみる。

集落の入口辺りまで行ってスマホでパチリ(4:40分撮影)、頭の中にクラシック名曲「朝」がずっと流れる。

作曲家グリーグの作品で、数年前にクラシック演奏家とのコラボで初めて手掛けた。

もう一つ思い出すのはクルーズ仕事で行ったノルウェーでのフィヨルド観光。

ある岩壁に近づくと船内放送「この上にグリーグが作曲活動をした家が残されております」、かなりの高さで船から見上げても頂上が見えるだけだったが、有名作曲家に想いを馳せ感動を覚えた。

 

「朝」は交響曲ペールギュント」の第一楽章、と言われて心当たりなくとも聴けば「ああこれか」と言う方も多かろう。

こういう部分的メロディーだけ有名な例は、ドボルザークの「新世界」から「家路」やホルストの「惑星」から「ジュピター(木星)」とか、全曲知らないがそこは知ってる、私もそう。