時代・世代

ブログに同じような話題を書くことがある。

昨日の「第三の男」も過去幾度か、決して忘れているんじゃなくて伝えたくて書く。

演奏したい曲は多々あれど、映画音楽はその作品を御存知だと楽しみが何倍か膨らむ、と言っても私の場合かなりお古い時代に偏る。

20世紀前半から1960年代辺り、それは気軽に口ずさめるテーマ曲が多いから。

「虹の彼方に」「カサブランカ」「慕情」「旅情」「ムーンリバー」「酒とバラの日々」「いそしぎ」・・・。

こういう曲はふと口ずさめるワンコーラスが短い小唄、映画を知っていたらロマンがわっと心に蘇るからもっと良い。

子供時分から往年映画に魅力を感じたがマニアというわけでもなく、曲が気になって観たり、偶然テレビで観て曲に関連して好きになったりで覚えた。

映画「哀愁」(1940年)の「蛍の光」シーンを熱く語ってご理解頂けるのは80代以上か。

とは言え「映画音楽特集ライブ」やってみたい。どういう構成ならお楽しみ頂けるか、はてさて・・・。