美術と音楽

昨日、行きつけのスーパーの一角に子供の絵が展示、通り過ぎようとして「えっ!」と足が留まった。

レベルの高い絵が何点も、私の小中学生時代を思うと驚くばかり。

構図の発想と写実的表現は見事、県内各地の作品で美術教育に突出した学校でもなかろう。

勝手な想像だが、日本のアニメ文化の影響か。

 

「歌を食う」という言葉がある。

例えば「枯葉」だと、”The falling leaves 〇〇drift by the window〇〇”、この〇〇が待てずに短くなってしまうことを「食う」と言っている。

駆け出し時分にお客様が歌う場面で幾度も経験、その都度伴奏を歌に合わせた。

日本人外国人に関わらずいらしたが、ある時代から全くと言っていいほどいなくなったのはカラオケの普及かと考えている。

機械の伴奏は歌う人に合わせることなく画面の歌詞が強制指示してくれる。

子供の絵に時代と文化を想うひととき。

 

8月ー9月スケジュール