地元音楽関連の方が肩の治療で入院中、映画「ティファニーで朝食」を見て感動し「もっと音楽関連の往年映画を観たい」とのメッセージを頂き、おすすめ数本を伝えた。
早々に「愛情物語」を観て感涙アイコン付知らせ、嬉しくなって思わず解説要約を送った。
私より若い方とこんなやりとりは久々、往年映画の魅力が褪せぬことを知る。
「愛情物語」(1956年)
1930年~40年代に活躍したピアニスト、エディー・デューチンの伝記。
タイロン・パワー主演、キム・ノヴァク共演、各シーンが鮮明に焼き付いている。
テーマ曲「トゥーラブアゲイン」は、ショパン「ノクターン」のポピュラーアレンジ、実際にデューチンがノクターンを冒頭に弾き”Time on my hands”に入る録音がある。
ピアニストとして成功しマンハッタンの高層マンションに住む、窓に摩天楼風景、流れる曲は「マンハッタン」、他にスタンダード曲続々の音楽映画。
ピアノ演奏吹き替えはカーメン・キャバレロ、華麗な演奏で毎年来日公演もしていた。
日が迫った「森のめぐみ」デュオライブ、本日ベース今井さんと最終リハ。
店内改装オープン初ライブとは嬉しい、どんな雰囲気になったかに期待。