先月の富山県宇奈月温泉１００周年イベント出演は、ご当地史とジャズをシンクロさせた企画が興味深く、改めて歴史への思いを抱かせてくれた。
私の知識はジャズ関連に偏っていて、有名スタンダード"On the sunny side of the street"、アメリカ大恐慌で生まれた曲と知っていても時代背景を理解しておらず、歴史探訪してみる。
新たな知識と出会う度に「へー！」と脳に光がパッと、年齢的に点っては消えではあるが。
１９２０年代のアメリカは急速な経済成長で、ラジオ、レコード、自動車などの普及と共にジャズが花開いた。
"Jazz Agge"と言われた時代に生まれた「二人でお茶を」「私の青空」「バイバイブラックバード」など、今も親しまれるスタンダード曲多くに素朴な味わいと都会的な豊かさを感じる。
「１００周年」でネット検索すると、ディズニー創立、サントリーウイスキー醸造開始など、遠い歴史の向こうに現在へのリンクを垣間見る。
個人的なことで言えば、私の祖母が渡米した年として祝いたい。
