福井市河合公民館ジャズ講座の担当者から「参加されている方が、地域の祭りでジャズを皆で歌う企画をされたそうです。まいた種が育ちました」との喜びが届いた。
講座を依頼された昨年春、ジャズソングを歌う人などごく少数に違いない、なにより私はヴォーカル専門でなくピアニスト、長くは続かないだろうと思いつつもお受けした。
それが1年を越し、こうして発展した形になることは喜ばしい。
参加者はジャズに馴染みあるなしの個人差はあるだろう、学ぶというよりスタンダード曲の楽しさを感じてもらい、因む解説もマニアックでない誰もが興味持つ話を選ぶ。
パンフレット英語歌詞にカナルビ併記、ジャズ通から嘲笑を買うやもしれぬが全員歌唱の為と自己納得、それも祭りで歌おうのきっかけになったらしい。
長く暮らした東京から引っ越して自然風景に感動する一方で、ジャズは一部マニアの音楽と思ったが、そうでもないようだ。
そういえば、昨7月2日ブログの周年祝いに「帰郷2周年」を追加したい。