ブログも少しづつ慣れてきて、壁紙をクリスマス気分で雪のデザインにしてみた。
こうして楽しむ程度なら良いが、毎年この時期に演奏で北陸に行く私としては、列車停止で閉じ込めというニュースは他人ごとでない。北陸新幹線に寄せる期待も大きいところであるが、この時期らしい仕事があるのはジャズ演奏家として実にありがたい。
クリスマスソング定番曲の多くは、スタンダードジャズが次々と生まれた1930~40年代で、ジャズっぽく演奏し易い。
過去、欧米人から聞いた日本のクリスマスの印象だが、
米国人歌手から「どうして日本では限られたクリスマスソングしかやらないのか?」と聞かれて「知らないメロディーだと英語歌詞を聞いてもクリスマスソングと分からない」と答えた。こちらは今でも変わらない。
あるイタリヤ人は40年ほど前に日本に来た時に「イタリヤのイブは一年の罪を懺悔して静かに過ごす日なのに、日本では大騒ぎをするのに驚いた」。こちらは高度成長期の過去よりも大人しくなったかもしれない。
さて、本日は銀座「エムズ」、ソロ弾き語りと影山ミキさんの歌で、スタンダードジャズとクリスマスソングをお送りします。