乾燥肌

昨日、池袋「バガボンド」、帰宅の深夜0時頃におぼろ月が出ていたが、今朝起きると、バッチリ当りの雪景色で天気予報通り。
更に予報通り、夕方銀座に向かう頃には雨になっていてくれるといいが。

郷里、北陸地方の冬は、曇りや雪の日が多く日照時間も少ないので高湿度、洗濯物は屋内に乾すことも多い。
それに比べて東京は真逆で、晴天で乾燥した日が続くので洗濯物はよく乾く。
40代の終わりごろ、足腰に痒みを覚えて皮膚科に行くと「乾燥肌」とのことで、その後は乾燥肌用のローションが冬の必需品となった。

2003年の5月に、「にっぽん丸」クルーズの仕事でヨーロッパに行った。
空路パリに飛んでルアーブル港から乗船、オランダに寄港してバルト海を北上して、ロシアのサンクトペテルブルグへと。
日本は春が過ぎようとしていたのでローションは持参しなかったが、ロシアに近づくと足腰に痒みを感じた。
日本よりも2か月ほど戻った気候を肌が感じたのかと不思議だった。幸いひどくもなく、なんとかなったが。

数年前の12月、4~5日の北陸ツアーで、「北陸は湿度が高いから」とローションを置いて行ったが、富山県で痒みが出て薬店へ。
個人経営の老舗然とした店、私が「北陸だから乾燥肌は大丈夫と思っていた」と言うと、店主さん「湿度があっても、年齢を重ねると身体内部の水分が不足して乾燥肌になります」と説明されて、「あ、なるほどー」と感心しつつ、ああ、年のせいかと。

今冬は幸い痒みは出ておらずローションのお世話にもなってもいないが、水分が足りているのか?

今宵は銀座「エムズ」に小林真人(Bass)さんとデュオで出演。雪はやんで冷え込みもさほどでもありません・・・、ことを願っておりますので、お立ち寄りください。