「ボーナスが出たからごちそうするよ」と言う次男の言葉に甘えて銀座へ。
昨日月曜だったが我家全員休日、家内が「老舗だけど、高くないから」と選んだのが「うなぎ」。
父としては「おい、こんなとこ大丈夫か？」と息子への気遣いもあったが、安心値段、あっさりめの味で美味だった。
次男に礼を言って別れ、家内と私は親しい画家のマツモトヨーコさん個展へ。
クルーズで親しくなって、今回は銀座での案内を頂いた。
初めて伺う会場で少々分かりにくいビルの５階だが、日頃仕事で歩きなれている街なので迷わず到着。
ヨーコさんとは久々にお会いしたが、変わらぬ笑顔で迎えてくれた。
作品は室内などが多く、椅子、テーブル、食器、など物ばかりで人物は登場しない、平面的でシンプル、なのに、どれもおしゃれで素敵な魅力がある。
おしゃれ感は印刷でも伝わるが、生の絵画に見入ってしまう素晴らしさを感じるのは、音楽と同じ。
本の表紙なども多く手がけられているが、ご本人はいたってきさくで京都訛りの話しも柔らか。
ご自身による京都探訪の著書「偏愛京都」も購入させてもらった。
日々仕事で歩く銀座での良い休日だった。
マツモトヨーコさんHP 作品がご覧になれます
