先輩の方々

昨日夕方はピアノのレッスンで、遠方からお越しの生徒さんお二人。

そのお一人Hさんは御年78歳の男性で、数年余り前に東京から静岡県御殿場に居を移された。
月に一度、高速バスで2時間半かけてお越しになっている。

レッスン歴は既に10数年余り、そのレッスンに対する熱心さにも感心するが、長距離を毎月お越しなるそのお元気さ、お年を考えてもと言うと失礼かもしれないが、私の方が頭が下がる思いである。

夜は銀座へ、「シグナス」水森亜土+トリオ、月例ライブ。
しょっちゅうお会いするから当たり前に思っているけど、亜土さんも元気だ。
なにしろ10年、15年前の記憶とあまり変わった感じがしない。

お年は、生徒のHさんよりは少し、わずかに、ほんの・・・、まあ、若いが、それにしても元気だ。
変わらぬ天然おとぼけと共に・・・。

還暦の自分などまだまだこれからと思える素晴らしい先輩の方々、さて本日はその究極の北村英治さんと、銀座「スイング」に出演。
86歳半にして見事な演奏とトーク、今宵もこれぞスイングジャズ、元気発信のステージとなるに違いない。