脳の刺激

昨日、池袋「ばがぼんど」、ご常連のUさんは、趣味でチェロを演奏するのでクラシック通のはずだが、ジャズのリクエストも通なものが。
"Spring is here"
元々あまり演奏はしてなかったが、弾くのは何十年ぶり。
最初聴いたのは20代の頃にビル・エヴァンスの演奏で、その後マット・デニスのアルバムで歌を聴いた。

このお店では先日も「バカラックアルフィー」というのがあった。
こういう曲のリクエストには瞬間「うーん、大丈夫か?」と自問するが、何とかなると思えるものはお送りする。

脳の刺激になってありがたい。

それはいいんだけど・・・、先月作った、コーラス関連の伴奏その他譜面がパソコンの誤操作で全部消えた。

毎夏恒例のクラシック共演コンサートの準備にかかる前にやっておこうと先月終えたばかり。

手間暇かけた譜面が20以上あったか、まだ手直しがあるかとそのままデスクトップのフォルダに置いといたのが一瞬にして消失。

こういうデータ消失は誰にもあると思うが、ワンクリックした瞬間に「ハッ!!」と、脳に悪い刺激が走って、それが首筋から背中にかけてゾゾーっと下りてくる。
その後は実に空しい。

ではあるけど、元々自分のアレンジでスコアもあるので、同じ作業を繰り返せば済むこと、まあ、な~んてことない・・・、と、自分に言い聞かせている。