ジャズピアノレッスン

昨日はピアノのレッスンだった。
生徒のMさんは北村さん米寿コンサートで札幌から上京されて、レッスンも。

クラシックピアノを習得されているので、譜面があればジャズ曲もアドリブもそれらしく弾けるが、譜面がないと左手のコードやアドリブがどうにも、ということでのレッスン。

クラシックピアノを少しでも習って、譜面に書いてあれば弾けるが、譜面がないと手も足も・・・と、こういう方は世に多いと思う。

これが速攻弾けるようになる、と言う方法は正直言ってない。
ただ言えることは、譜面を見ていてはいつまでも同じ。

語学にも似て、先ずちゃんとしたコードの抑え方とフレーズを暗記して、応用していくしかない。
フレーズを覚えるのはご自身の耳でコピーすることが大切だ。

外国語の習得と似ていて、まず耳から発音と単語を覚えて、フレーズを覚える初級、応用して自由会話の中級、ここからがなかなか、という過程はジャズも同じ。

結局、本人がどれだけ弾きたい気持ちと根気があるか、それに費やす時間などの環境があるか、そして先生や教材との相性も大切だろう。

さて、本日は横浜「俺のフレンチ YOKOHAMA」に、ランチのソロ出演、そして、レギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)で夜まで。