くたびれない

昨日、銀座「スイング」、北村英治さんライブ。
小林真人氏B 八城邦義氏Dr  ゲスト、中川善弘氏Tp、中川英二郎Tb氏。

満席の上に補助椅子も出す超満席。

台風一過でひところの猛暑は和らいだが、演奏すると汗べったり。

1時間3回のステージ、北村さんは立ちっぱなしの演奏。
「年取ったから座るというんじゃなくて、こうして立って吹くのがどうも身体に良いみたいです。”くたびれない”ってのは、ありがたいですね」

リズム隊(ピアノ、ベース、ドラム)は、北村さんより随分若い、還暦前後世代だが、それでも3回目の半ば以降には全員くたびれてくる。

そんなところで大抵、ドラムフューチャー曲「キュート」、続いて超快速テンポ「世界は日の出を待っている」、そしてラストは私の高音連続歌「ボナセラ」、と、これでもかメニューがおきまり。

その前の2回目ラストの「シング・シング・シング」で満足してお帰りになるお客様も多く、3回目自体がこれでもか要素のステージなのである。

その濃密なライブを全く当たり前として、くたびれない、淀みない、演奏のクオリティーも高いまま、だから超満席の人気なのだろう。

さて、9月に入って残暑もあるが、日差しは熱いが少し秋も感じるかなという本日、東銀座俺の揚子江」にソロ出演。

中華料理&ジャズ、お楽しみにぶらりとお立ち寄りください。